2024.05.30
“デキる”“モテる”iPadの使い方!
新しいiPad Proは“仕事”で使えるか? 1週間試してみた!
新しくなった11インチiPad Proは本体の厚さが5.3mm、サイズもほぼB5判なので、まるで大学ノートのような使い心地。ここでは1週間使ってみた編集部員がその使用感をレビューします!
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写真・動画・文・編集/平井敦貴(Web LEON)
編集者が1週間使ってみた!
参考:Apple史上“最薄”! 新型iPad Proをロンドンで触ってきた
本体446g! キーボードをつけたフル装備でも約1kg
取材やミーティングはコレ一台でOK
今回、新しくなった11インチiPad Proは本体の厚さが5.3mm、サイズもほぼB5判なので、まるで大学ノートのような使い心地。個人的にも画面サイズが大きくなったので、メモ取りはもちろん、PDFへの手書き校正が格段に行いやすくなりました。
先述の通り“極薄”“極軽”なので、iPad miniのサイズ感が好きだった私もこれなら乗り換えの価値を実感。iPad Pro、少し触っただけでも既にお気に入りです!
そのうえ、新しいApple Pencil Proなら触覚フィードバックや指先に力を入れるとツールパレットが表示される「スクイーズ」機能の追加など、使い勝手が大幅に向上。
もちろんMagic Keyboardをつけてそのまま原稿を書くのもOK。テキストベースの仕事ならコレ1台でいつでもどこでもすぐに取り掛かれます。私もこの原稿を半分はMac、半分はiPad Proでシームレスに書いていますが、まさに快適そのもの。iPad miniでは小さすぎてできなかった文書作成も、iPad ProとMagic Keyboardならノーストレスでできるんです。
影を自動で消してくれるスキャン機能!
リアルな会議ではいまだにプリントアウトされた書類が配布されているもの。そんな時はこのスキャン機能でデータ保存をしておくと、デスク上の書類の山から解放されますし、後で資料を見返すのも楽々です。
ちなみに私自身、書類や写真に赤字を入れる校正作業が多いのですが、Apple Pencilでササッと書き込めるのは本当に便利。iPadを使うまではプリントアウトして赤字を入れてスキャンして……という手間がかかっていましたが、iPadのおかげですっかりペーパーレス化が実現しました。皆さんもそろそろiPadで“紙離れ”しませんか?(笑)
シングルタスクならノートPC代わりになります
ですが、メールや書類作成、スケジュールの進行管理、オンライン会議など、シングルタスクが主な業務であればiPadでほとんどのことが代替できます。特に新しいMagic Keyboardはキーピッチも広く、ノートPC並みの打鍵感なので長文を打つのも苦になりません。
PCやMacでしかできないマルチタスク処理、iPadの強みであるモバイル性にタッチ&ペン作業──。個人的にはどちらにもメリット・デメリットがあるので両方うまく活用するのが現実的な選択肢だと思っています。ただ、iPadがこれだけ拡張してくると近い将来iPadだけで事足りるようになるかも……?
Macと連動して使う“必殺技”!
iPad Proはどんな人にオススメ?
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