2024.11.17
ソニーの「Just ear」──世界に一つの“テーラーメイド”イヤホンを作ってきた【オーダー編】
自分だけの究極のイヤホンを求め、ソニーの“テーラーメイド”イヤホン「Just ear」を購入。その【オーダー編】をフォトグラファー・YouTuber中西 学がレビューしていきます!
- CREDIT :
企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 編集/平井敦貴(Web LEON)
究極のイヤホンが欲しい!
自分の耳型採取をしに向かったのは「東京ヒアリングケアセンター」。今回は【オーダー編】としてその模様をお届けいたします!
「Just ear」との出会い
社員も多様な個性やバックグラウンドを持つ方が多く、熟練のマイスターが一つひとつ手作業でつくる「Just ear」はまさに“匠の技”そのもの。この芸術とも言えるプロフェッショナルなイヤホンをぜひ自分でもつくってみたい! そんな気持ちを抱き、帰京後に早速、耳型採取の予約を取ったのでした。
最高の音質を求めて
そのなかでも以前から仕事でご一緒させていただいている「Just ear」プロジェクトリーダーの松尾伴大氏は、自身もDJとして活動され、好きな音楽ジャンルも私の好みとピッタリ合うため、ぜひ同氏にコンサルティングをお願いしたかったのです。
プリセットモデルには音楽制作者のモニター用にフラットに調整された「モニター」、クラブミュージックやクラシック、オーケストラなど空間サウンドが意識された「クラブサウンド」、さまざまなジャンルの音楽を聴く方にバランス良く調整された「リスニング」という3つのバリエーションが用意されています。
ちなみに「XJE-MH1R」と「XJE-MH2R」、どちらのモデルを購入しても希望の音質に再度更新できる「音質更新サービス」を受けられるのは「Just ear」だからこそのメリットと言えるでしょう。
耳型採取と音質調整コンサルティング
以前、当サイトでもご紹介した愛用のソニーのウォークマン「NW-ZX507」 や私自身のスマホ「Xperia 1 VI 」に、近年再ブームの80年代シティポップや90年代のR&Bを入れて持参し、松尾氏とともにチューニングを進めていきました。
基本はクラブミュージックが好きなので低音をガツンと上げてほしい、でも高音はスッキリさせたい……そんなリクエスト一つひとつに丁寧にアドバイスをいただきながら調整をしていきます。
仕上がりは耳型採取から約3カ月後とのこと。仕上がった後のハードウェアの最終調整も今から楽しみで仕方ありません。その模様も次回お伝えいしますので、ぜひお楽しみに!
◼︎ お問い合わせ
ソニー「Just ear」
https://www.sony.co.jp/Products/justear/