2025.03.04
iPhone 16eの「e」って何? 買い替えはこんな人にオススメです
いよいよ発売となった「iPhone 16e」。iPhone 16と何が違うの? どんな人が買うべきなの? ってことで、中級Apple信者の編集部員が実機レビューいたします!
- CREDIT :
写真・文・編集/平井敦貴(Web LEON)
「iPhone 16e」への買い替えは「アリ」です!

iPhone 16eの「e」って?
「なんでiPhone SE(第4世代)じゃなくてiPhone 16eなの?」
そう、このネーミングの「e」って何? ちなみに「iPhone SE」の「SE」は「Special Edition(スペシャルエディション)」の略。「Second Edition(セカンドエディション)」じゃないので悪しからず。
で、「iPhone 16e」の「e」ですが、これは「Essential(エッセンシャル)」や「Everyday(エブリデイ)」など、「e」から始まるさまざまな単語のイメージを元に付けられ、特に意味はないのだとか。ほかにも「e」から始まる単語には「Educational(教育向け)」や「Economic(経済的)」などもあるので、直感的に普及モデルを想起させるネーミング戦略なのかもしれません。
そんな「iPhone 16e」は実際にどんな機種なのか。続けて見ていきましょう。
48MPの“ツーインワン”カメラシステム

「iPhone 16e」のズーム倍率は写真が「1〜10倍」、ビデオが「1〜6倍」。なお、「iPhone 16 Pro」はそれぞれ「0.5倍〜25倍」、「0.5倍〜15倍」なので“超広角”や“超望遠”撮影をする人には少し物足りなく感じるかもしれません。ただ、日常的な写真やビデオならほぼほぼ問題ないはずです。実際、私も使ってみてほぼほぼ問題ないと感じました。
LightningではなくUSB-C

Apple Intelligenceにも対応
「iPhone 16」「iPhone 16 Pro」との違いは?

◼︎ iPhone 16e
・カメラシステムのレンズが1個
・カメラコントロールなし
・Qiワイヤレス充電に対応
・6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイ
・4コアGPU(A18チップ)
・最大26時間のビデオ再生
◼︎ iPhone 16
・カメラシステムのレンズが2個
・カメラコントロールあり
・MagSafe、Qi、Qi2ワイヤレス充電に対応
・6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイ
・5コアGPU(A18チップ)
・最大27時間のビデオ再生
◼︎ iPhone 16 Pro
・カメラシステムのレンズが3個
・カメラコントロールあり
・MagSafe、Qi、Qi2ワイヤレス充電に対応
・6.3インチのSuper Retina XDRディスプレイ(iPhone 16 Pro Maxは6.9インチ)
・6コアGPU(A18チップ)
・最大33時間のビデオ再生
ちなみに私自身は現在「iPhone 16 Pro」を使っていますが、日常的な使い方なら「iPhone 16e」でもまったく問題ないと感じています。例えば彼女の写真を撮る時も、“超広角”や“超望遠”なんてほとんど使いませんし、2倍ズームのポートレートモードがあれば、だいたい上手く撮れちゃいますから。そう、iPhoneならね。
次回はそんな「iPhone 16e」の使い心地やカスタムするテクニックをご紹介いたしましょう。ぜひWeb LEONをお気に入り登録しておいてくださいね。