2024.12.29
サメや海亀と出会い、滞在中はシャンパンがフリーフローになるモルディブのリゾートとは?
寒い冬を抜け出して南国バカンスに出るならどこがいいか? まったくの異世界を望むとしたら、やはりモルディブは鉄板です。そして、島でとことん解放的になるには、オールインクルーシブのリゾートが間違いない。前回の「オーゼン ライフマードゥー」に続き、「オーゼン リザーブ ボリフシ」をご紹介します。
- CREDIT :
文/大石智子
格上げ版オールインクルーシブのリゾートへ
そんな「SANGU BEACH」のランチをはじめ、「オーゼン リザーブ ボリフシ」のオールインクルーシブには下記が含まれます。続・お金がかかるものを探す方が逆に難しい。
・中東中心の各国料理「SANGU BEACH」朝昼夕食
・インド料理「SAFFRON」夕食のみ
・レストランでのすべてのドリンク(ワインなどのアルコール込)
・ビーチバー「SANGU BAR」
・バー「OZAR」
・客室のミニバーとスナック (1日1回補充)
・シュノーケリングツアー
・シュノーケリングセットのレンタル
・モーターなしのウォータースポーツ (カヌー、サップなど)
・キッズクラブの利用
フリーで飲めるシャンパンがアップグレードして、「ドゥーツ」も含まれてくるのが好ポイント。滞在中フリー「ドゥーツ」のホテルなんて、世界中でここだけかもしれない。気になる宿泊費は1室税込み約24万5000円から。このあとご紹介するヴィラを見たら、むしろ「お得!」と思う人もいそうです。
元ジュメイラだから豪華さが桁違い
418㎡のヴィーチヴィラがシュノーケリング天国
サメと一緒に泳ぎ、亀を追う
シュノーケリング好きならば、ツアーは2種試すべき。ひとつはサメツアーで、もうひとつは沈没船ツアーです。ともにリゾートからスピードボートでほんの10〜15分ほど。
よく泳いだ後のインドカレーとシャンパンもまた至福
「OZEN」のオールインクルーシブで嬉しいのが、全店、昼も夜もアラカルトが豊富なこと。リゾートのオールインクルーシブというとビュッフェに偏るところもありますが、「OZEN」は基本でき立てです。そこにワインも好きなだけ合わせられるのですから、本当に自由でストレスフリー。
ルームサービスで鰹のカレーを頼んで白ワインを空け、「やっぱり赤の方が合ったかな…」と思ったら、気兼ねなく赤に切り替えられます。客室のポテトチップスをマヨにディップして、それをつまみにシャンパンを飲むなんて背徳飲みもできてしまう。罪なリゾートです。
1島1リゾートであるモルディブは、どこに泊まるかがすべて。オールインクルーシブとドロップオフを兼ね備えた「オーゼン リザーブ ボリフシ」のビーチヴィラは、ベストな環境でした。いつかこの国に再訪できるとしたら、再び気楽にここで過ごしたいものです。
■ OZEN RESERVE BOLIFUSHI
● 大石智子(おおいし・ともこ)
出版社勤務後フリーランス・ライターとなる。男性誌を中心にホテル、飲食、インタビュー記事を執筆。ホテル&レストランリサーチのため、毎月海外に渡航。スペインと南米に行く頻度が高い。柴犬好き。Instagram(@tomoko.oishi)でも海外情報を発信中。
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