人気店の裏側が知りたい！ あの有名シェフの素顔とは？

普段はなかなか予約が取れない人気店に行けることができたら……それはラッキーなことですが、ただ席についてご馳走をいただくだけでは面白くない。シェフや料理人たちの人生や想いを知っていてこそ、彼らの料理をよりおいしく味わえるに違いありません。まさに、料理は人なり。

そこで、人気店のシェフや料理人がこれまでの人生や本音を語る記事をピックアップしました。デートや会食に行った際の会話の糸口にもなりますから、要チェック！

2023年11月に開業した「鮨 めい乃」の大将・幸後綿衣さん。名店で修業を積み、「鮨あらい」では二番手として個室のカウンターを担当。独立後の店では、連日、満席が続いています。彼女はなぜこの世界を目指したのか。また彼女の鮨が人を惹きつけるわけとは？

地元の北九州で中高一貫校に入ったものの、途中でグレて辞めて、東京の高校、大学、そして鮨の専門学校へ。幸後さんが男性優位の鮨の世界へ飛び込んだ経緯をつまびらかに語ります。

2008年に渡仏。「ピエール・ガニェール」などの名店を経て、2017年から約6年間「ERH（エール）」にてシェフを務め、その内5年間は連続してミシュランの1つ星を獲得していたという、華々しい経歴の北村啓太シェフ。順調なキャリアを築いてきたわけですが、このほど2023年に帰国しました。多くの日本人シェフがそのままフランスで活躍し続けているのに、北村シェフはなぜ帰国したのか？ 「帰るつもりはなかった」という彼の心を動かした壮大なプロジェクトについて語ります。

2023年全米映画批評家協会賞ノンフィクション映画賞など数々の映画アワードに輝き、日本では今夏公開された映画『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』。ここで描かれていたのは、３代にわたりミシュラン３つ星を保持することで知られる稀有なレストラン「トロワグロ」の過去と現在の姿です。この栄誉あるレストランの４代目であり、歴史を未来へと繋いでいくセザール・トロワグロさんにインタビュー。

パリで３つ星を獲得した小林圭シェフが老舗和菓子店の「とらや」と組んで、改装したばかりの虎屋銀座ビル11階に「ESPRIT C. KEI GINZA」（エスプリ・セー・ケイ・ギンザ）をオープン。店名にあるC.は、cuisine(料理、厨房)、creation (創造性)を指し、「美食の研究所」がコンセプトだそう。小林シェフにお店の目指す姿や料理、そしてオープンが続くKEIブランドの戦略についても伺いました。