2024.05.04
「シたら、すぐ帰ってほしい!? 恋愛にクールな美女がムラムラする男性とは」ほか傑作選
人気バーのマスターにして作家の林 伸次さんが巷の美人たちのプライベートに迫る連載「美人はスーパーカーである」【恋愛編】から、人気記事をプレイバックします。
美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在ですが、果たしてそのスペックは彼女たちに何をもたらすのでしょうか? 美人たちのお仕事や恋愛談をこっそりお見せします。
「元カレが選んだのは私の友達だった」失恋を乗り越えてスパダリを掴んだ美女
「はい。その後は問題なくお付き合いできるようになり、大学4年から4年間付き合った人がいました。彼は東京のイベント系の会社に就職が決まっていて、私も東京の会社に就職することになっていたので、一緒に頑張ろうねと。あ、だけど大学を卒業する頃に一回別れたんだ。彼に好きな人ができたって言われて。しかもその相手は私の友達だったんですよ! ひどくないですか」
── ええ〜、それはない! ひどいですね。
「もう本当になおさら悔しくて、絶対に東京で幸せになってやると意気込んでマッチングアプリを始めました。わりとすぐにいい人が見つかり、その人のことを好きになりかけたところで別れた彼から連絡が来て」
── はいはいはい、そういうタイミングで元彼から連絡が来ますよね〜。
「そうそう、出たこれ〜と思って一度断ったんですが、まあご飯ぐらいいいかと思って行ったんです。そうしたら『寄りを戻したい』と言われて、まぁまた別の人と一から関係築くのもな〜と思い、戻ることに(笑)」
「男性がコロっていく瞬間を見るのが一番好き」な“大悪魔”美女の手口とは?
「はい、システムエンジニアの彼ができました。草食系男子と言いますか、穏やかな人でしたね。元彼のトラウマがあって、あまりセックスしたくないって伝えたら、私がいいよって言った時だけしか手を出してこないような人」
── へ〜、いいよって言うまで我慢してるんですね。
「そう、それがたまんないんですよ〜(笑)」
── あ、男性をコントロールするのってたまんないですか。
「そうですね、どちらかというと、自分が転がせられる男性との方が恋愛はうまくいくんだなということが、2番目に付き合った男性から得た分析結果でした」
── 菜名さんはもう、オラオラ系の男性は好きにならないですか。
シたら、すぐ帰ってほしい!? 恋愛にクールな美女がムラムラする男性とは
「私、恋愛の感情がよくわからないんですよね。同棲してた人とも、関係が長くなるにつれだんだん友達とか家族みたいな感情になってしまい、恋人ってことにめちゃくちゃ違和感があって。別れた時は『ようやく恋人関係じゃなくなった』って嬉しく思ったくらい」
── ようやく恋人じゃなくなった……。
「ええ。新しい恋人を見つけようとも思ったけど、なんだか全然好きになれないし。例えば、酔っ払った勢いで告白されて付き合うことになった人の、セックスの最中の幸せそうな顔を見て気持ち悪く感じちゃうというか」
── うわー、そうなっちゃうんですか。
「そう、ムラムラはするし、一戦交えたいとは思うんですが、そのために付き合うのがねえ。酔っ払ってその気になっている時は『俺と付き合わない?』みたいなことを言われると、『いいよ』ってつい言っちゃうんですよ(笑)。で、翌日、うわ〜付き合うって言っちゃったよ、やばいやばいって」