2024.07.06
「初めて付き合った彼は、アレが気になりすぎて蛙化しました」ほか傑作選
人気バーのマスターにして作家の林 伸次さんが巷の美人たちのプライベートに迫る連載「美人はスーパーカーである」【恋愛編】から、人気記事をプレイバックします。
美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在ですが、果たしてそのスペックは彼女たちに何をもたらすのでしょうか? 美人たちのお仕事や恋愛談をこっそりお見せします。
「初めて付き合った彼は、アレが気になりすぎて蛙化しました」
── こんなに可愛らしい方なのにそう考えるんですね。
「だからこそかもしれないです。見た目はいいと思ってくれても、脱いだら『思ってたのと違う』って思われたらどうしようって」
── そうか、そう思っちゃうのか。
── “でもキスはしたい”という女性は意外に多くてちょっと不思議なんですが、なんでキスが好きなんですか?男性はキスはひとつの通過点と考える人が多いんです。
「う〜ん、相性がいいかどうかみたいなことはわかりますよね。唾液の味?みたいなのがダメな人とはキスしても気持ちが良くないし」
── やっぱり女性ってキスで確認しているんですね。違うと思う時もあるんですか。
モテる星に生まれた女性の人生から見えてくる「モテ」のメリットと弊害とは
「本当に恐縮ですが、武井 咲さんに似ていると言われたことがあります」
── あ、全体の雰囲気が似ている気がします。では、咲さんにしましょう。いつも最初に聞いている質問があるんですが、いつ頃自分が美人って知りましたか。
「特に自分が美人とは思っていないんです。モテる星に生まれてしまっただけで(笑)」
── のっけから楽しい! 「モテる星に生まれた」って良いですね。
「本当に可愛らしい女の子の要素はなかったんですよ。子どもの頃は、髪もスポーツカットでボーイッシュな感じだったし。なのになぜかモテた。たぶんキャラクターモテだと思います」
── あ〜、気軽に話せる女子のことを男子が好きになるパターンのひとつですよね。一番初めに誰かと付き合ったのはいつでしたか。
「小学6年生です」
── 早い(笑)。小学生だとどんなお付き合いになるんだろう。
「ずっと好きだった人にはいきなりラブホテルに連れ込まれて……」奥手美女が求めるオトコとは?
「はい、出ているんでしょうね(笑)。それは向こうも気づくから調子に乗るじゃないですか、俺のこと好きだなって。飲み会でもチューしてくるし、私以外の子にもするし」
── 前回、チャラい遊び人を好きになるって言ってましたもんね。ちょとモテる、軽い感じの人なんですね。
「そう、モテるのは分かるんですけどねえ。後々聞いた話によると、社内の女性5〜6人に手を出していたようで、凄いな……とは思いました」
── ええっ、それも社内で? 凄いなそれは……。後から嫌になる要素はたっぷりありそう。あの失礼ですが、男性経験は?
「一回ありました。大学時代に好きだった人です。彼のことは4〜5年引きずっちゃったかな。めちゃめちゃカッコいい細マッチョだったんですけど、モテるし、彼女もいるかもしれない、でもずっと好きで」