2024.08.03
アイドルを目指した美女のその後「ちゃんとお金を稼げる人になりたかった」ほか傑作選
人気バーのマスターにして作家の林 伸次さんが巷の美人たちのプライベートに迫る連載「美人はスーパーカーである」【恋愛編】から、人気記事をプレイバックします。
美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在ですが、果たしてそのスペックは彼女たちに何をもたらすのでしょうか? 美人たちのお仕事や恋愛談をこっそりお見せします。
元銀座ホステスOL「不倫はもうしません。奥さんにバレて慰謝料請求されました。もう最低でした」
「ん~。私、3人姉妹の末っ子で、ずっと姉に“ブス”って言われて育ったので、外見にはホント自信なかったんです。でも18歳で水商売を始めて、そこのお姉さんに『店に立つ時には自分を美人だと思って立ちなさい』と言われたんですね。それから訓練をして」
── 訓練!それってどうやって?
「真似です、お姉さんたちの姿勢とか目つきとか……」
── 自己肯定感って難しくて、自分がかわいくないと思ってしまうと途中からなかなか肯定できないですよね。真似でできるもの?
「はい。人気のお姉さんたちが接客しているのを見ていると、自信に満ち溢れている女性がいかに魅力的かわかるんです。それを見て分析して。3年経ってお客さんがついて、やっとかわいくなれたのかなって思いました」
── なるほど~。じゃあかわいいってつくれるものなんですね。つかぬことを伺いますが、なんで18歳で水商売の世界に?
アイドルを目指した美女のその後「ちゃんとお金を稼げる人になりたかった」
「中2です」
── 中学生でもう付き合っている人がいたんですね。中学生の時から結構モテてました?
「めちゃくちゃモテました(笑)。でも中学がピークですね。私は派手でもなく、地味でもないといった感じの子だったんですが、その頃20人くらいに告白された記憶があります」
── え、凄い。20人くらいに告白された中で、その男子に決めた理由は?
「話したことが全くない人だったんですよ。だから知ってみたいなって思ったんです」
── 中学生のお付き合いって、どういうところまで進むんですか?
「友達はデートして映画観てチューした、とか言ってましたね。でも、私たちはしてないです。手をつないだくらいでしょうか」
── 手をつないだだけだったんですね。中高生の女子の経験値って、男子がどこまで悪いかによるみたいなんです。女性は特に、相手の流れに任せる、嫌だったら断るっていうのが基本なんで、相手の悪さとか慣れ具合でいろんなことが決まってしまうと。
IT企業勤務の美女「ダメだと思えば途中で中断して帰ることもありますよ」
── 彼は同じ年? 男子だと経験ないのが普通かも。
「そうですね。だから、私は知らないふりをしつつ、こうしてみない?ってエスコートして、中学校の時にできなかったことを実現したんです(笑)」
── ワハハ。でも初めて経験する人で満足できたんですか?
「彼はカッコ良くてクラスのムードメーカーだったし、尚且つエロ的ポテンシャルが高いんですよ(笑)」
── あ、じゃあ二人で開発しあったんですね。
「そうなんです! 彼も本当に探究心があって、すごくスケベだったので。それやってみようか、これ知らない!とか言いながら(笑)」