2018.10.23
Interview 【vol.9】
カリスマキャバ嬢小川えりが本気で惚れる“エロっぽい男”とは?
LEONはお陰様でこの秋に創刊17周年を迎えました。これを記念して各界で活躍する皆さんに「アナタにとってLEONってなんですか?」と尋ねてみました。第9回は名古屋のカリスマキャバ嬢小川えりさんと、放送作家の野呂エイシロウさんです。
- CREDIT :
文/持田慎司 写真/斉藤翔平
LEONは“とにかくエロっぽい感じが全開ですね♥”
20代の方はジャケットやスーツを着ている場合が多いけど、30代以上になると、ブランドのロゴが入ったTシャツをサラリと着こなした、ラフな格好の方が増える気がする。
これは、前者は自分のことを実年齢以上に大人っぽく見せたくて、後者はそういう背伸びした感じがなくなるからなのかも。
でも、若い方はお店で元気いっぱいな感じに振る舞うので、どんなに身なりに気を遣っていたとしてもおおよその年齢はすぐにわかってしまいます。
正直、外見にお金を使って背伸びをして見せるのは悪いことじゃないけど、それよりむしろ中身を磨けって思うこともありますよ。半面、ある程度の年齢以上に達した人は、一緒にいらした方々や、ヘルプについた女の子への気遣いもしっかりできる印象を受けますね。
それがすごく個人的には大人な感じで色っぽく見えるんです。そういう方って、誰を紹介しても失礼のない対応ができたり、その場の空気を読めたりするんですよ。
本当の意味で思いやりがあるというか、中身がダンディというか。なんて表現すればいいんだろうなぁ……、ひと言で言っちゃえば“エロっぽい”感じ? “色っぽい”よりももっとセクシーな。女性目線で言えば、やっぱり惚れちゃいますよね。
今回初めてLEONを読ませていただきましたけど、外国人の男性モデルさんからもそんな印象を受けました。特にジローラモさん、セクシーすぎ。やっぱり、エロっぽい。彼になら抱かれたいかも♥
● 取材班は見た!
アールズカフェにて……
MEMO:LEONは読む側・ではなく、読んだ方を接客する側・の小川さん。そんな彼女の目線で見るいいオトコとは、どれだけ高価なブランド服よりもたったひと言の気遣いの言葉をもつオトコ。決戦前にどうかお忘れなきよう。
● 小川えり(おがわ・えり)
DJ。名古屋の高級キャバクラ『アールズカフェ』所属。愛称は“エンリケ”。飾らない性格で男女ともに親しまれる、東海エリア売り上げNo.1キャバ嬢。インスタのフォロワー数は驚異の22万人!
◆ Shop Data
中京圏随一の繁華街として名高い錦に拠点を構える『アールズカフェ』。小川さんは週7出勤。
住所/愛知県名古屋市中区錦3-19-5 pivot square1F
営業時間/19:30~翌1:00
定休日/無休
TEL/052-973-1111
モテの専門家、野呂エイシロウが教える上手なLEONの使い方とは?
LEONは“相手と盛り上がるための通訳”
実際「LEON読みました?」と聞くと盛り上がることも多いし、もし相手が読んだことがなかったとしても「それ、この前のLEONで出ていたやつだ。いいね〜」なんて言葉をかけることもあるくらい。褒められて悪い気がする人はいないですからね。
そもそも僕は、エグゼクティブと付き合いたいのであれば、日本経済新聞とテレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』、そしてLEONには必ず目を通すべきだと思っています。なぜなら、それぞれが経済やファッションの軸足になるから。そしてほかのふたつのメディアと徹底的に違うのは、LEONの場合、女性との通訳としても使えることだと思うのです。
レディスブランドに詳しくなったり、気の利いたプレゼントができるようになったり……、もちろんそういう面でも大いに活用させてもらっていますよ。そもそも、初対面で「今日はいい天気ですね」なんて月並みな会話をしても、相手の記憶にはまったく残らないじゃないですか?
昔は共通言語を探すためにいろいろ頑張ったけど、いまはLEONが通訳になってくれる分、随分楽をさせてもらっている気がするなぁ。
● 野呂エイシロウ(のろ・えいしろう)
放送作家/コンサルタント。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』『奇跡体験!アンビリバボー』などを構成。気さくな人柄と豊富な知識、そして巧みな話術に熱狂的なファンも多い。現在は戦略的PRコンサルタント業務など、多忙を極める。
◆ Information
野呂氏の書籍のひとつ『「話のおもしろい人」の法則』では多くのヒット商品や人気番組を手がける「かげの仕掛人」の視点で、人の心を“ワシづかみ”にできる48の話し方を紹介する。